残暑が続き、秋が来る感じがしなかった、2024年9月。
僕は、いつも通りの日々を過ごしていましたが、
ふとしたときに2年前に前職を辞めたときのことを思い出し、自分が選んだ道について考えることもありました。
この2年間は、迷いや悩みを抱えつつも、それでも一歩ずつ前に進んでいくーー
そんな月日だったのかなと思います。
ひとつひとつの出来事が、僕の人生に新たな意味を与え、
成長の糧となっていくと信じて、今日も前に進んでいく。
どんな出来事にも学ぶ姿勢を忘れずに、挑戦し続けていきたいと思います。
雨で危機一髪!川崎ランタンイベント
9月の中旬、僕はランタンイベントの運営のため、川崎の多摩川河川敷まで足を運びました。
しかし当日、打ち上げ30分前に通り雨が降る事態に・・。
ただ通り雨であることから、一時的に避難してもらって続行することにしました。
幸いなことに、ランタン打ち上げ中は雨は一切降らず、無事にランタンの打ち上げイベントを終えることができました。
雨なら延期、晴れなら決行ーー。
天気は100%予想することが難しく、それだけでは決めかねる状況もあります。
今回は、一時避難の対応も含めて大変でしたが、これもひとつの経験値なのかなと思うと、その場に立ち会えたことに対する感謝が、僕の心に芽生えました。
オーバークックにハマる夜
十五夜も過ぎたある晩、友人たちと集まって、協力プレイがメインのゲーム「オーバークック」を楽しみました。
これまでゲームに夢中になった経験といえば、ポケモンぐらいで、普段はあまりゲームをしませんが、「オーバークック」はずっとやっても飽きない魅力がありました。
友人と役割分担を決めて、厨房を駆け回り、食材を切り、料理を完成させる過程で、混乱が絶えず、いつしかそれは笑いに変わっていました。
お互いに頼りながら協力して目標を達成する感覚は、何とも言えない爽快感を生み、
一緒に遊んでいる友人たちと思いっきり笑いながら、こんな時間も大切だと改めて感じました。
次第に目がしょぼしょぼしてきた頃、友人の一人が「そろそろやめようか」と言い出し、
僕はその言葉に少し名残惜しい気持ちを抱きながらも、ゲームを切り上げたのでした。
「降り積もれ孤独な死よ」の結末に大絶賛
7年前、灰川邸で子どもたちの白骨遺体が見つかり、その灰川邸の主人である灰川十三が容疑者として逮捕された事件から物語は始まります。
灰川十三は、家庭内の様々なトラブル(虐待、育児放棄など)で傷ついた子どもたちを自分の家で育てていて、灰川十三自身も家庭に恵まれなかった境遇を持つ。
さらに主人公で、山梨県警刑事課に所蔵する刑事の冴木仁も、家庭に恵まれず、ずっと傷を背負って生きてきた過去をもつ。
このドラマは、家族の愛を深い部分から描いたサスペンスドラマになっている。
近年、家庭内のトラブルが増えてきて、家族の在り方が問われようとしていますが、
本作では近い存在だから不器用に伝わってしまう家族の愛にフォーカスをあてていて、
メッセージ性もありながら、サスペンスドラマとして全ての伏線を回収されていました。
僕にとっては、これまでに見たサスペンスドラマの中で暫定1位です。
降り積もれ孤独な死よ
肺の雪だけが知る
君がそこにいたことを
灰川十三がこの詩を教えてもらった人から愛を受け、その愛を子どもたちに与え、さらにその子どもたちが次に繋いでいくーー。
子どもたちから「助けてくれたお礼に何かしたい」と言われた時の灰川十三の最後のセリフが印象的でした。
「それなら、今度はお前たちが誰かを救ってあげなさい」
虐待、育児放棄、過干渉(精神的虐待)を受けて育った子どもは、まるで連鎖していくかのように、親と同じように振る舞う人が多いらしい。
だけど、ネガティブなものだけでなく、「誰かを守りたい」という想いも連鎖していけば、家庭環境に苦しむ子どもたちを助けることにもつながっていくと、このドラマを観て感じました。
この物語は、ケンフィーの1ヶ月間の出来事に基づいて作られたノンフィクション小説です。
ケンフィーの9月の1ヶ月間はこんな感じでした。
- 静岡県内で新たなイベント団体始動
- 「降り積もれ孤独な死よ」に大感動
- KAWANE SUMMER FES
- 藤枝市チャレンジセミナーで西野さんから出資を受けた若手起業家と遭遇
- 雨で危機一髪!川崎ランタンイベント
- オーバークックにハマる夜
- ビリヤードサッカーDIY