僕にとって、30歳という節目はただの数字ではなく、
新たな自分を見つけ出し、これまでの人生を振り返るための大切な機会でした。
20代を駆け抜ける中で、数え切れないほどの挑戦や挫折を経験し、プチ成功と呼べるものもあれば失敗もありました。
夢中で追いかけてきたものもあれば、手の届かなかった夢もあります。
人生30周年を迎えた今、僕は自らの人生を見つめ直し、さらに前へと進むための「一歩」を踏み出す覚悟を決めました。
その「一歩」からつながる「まだ見ぬ自分」に出会いたいという願いが、今後も僕を挑戦させてくれるモチベーションになるだろう。
そして、その先には、さらに大きな未来が待っていると信じている。
3年前から1ヶ月のことを小説風にまとめて記録し続けてきましたが、これからは1ヶ月という期間に縛られず、僕が挑戦していくことをドキュメンタリー小説風にまとめて発信していけたらと思います。
静岡県唯一のダブルダッチ団体始動!
大学時代にはダブルダッチサークルに所属し、ダブルダッチに関わってきました。静岡に来た時も、ダブルダッチができたら・・と思っていましたが、中々機会に巡り会えず、5年の月日が流れました。
「自分から動き出さないと何も始まらない」
そう思い、静岡でダブルダッチに興味ある人を探し始め、同時にダブルダッチの協会(現:日本ジャンプロープ連盟、以下JJRU)の静岡県支部の方にご挨拶させていただきました。
JJRU静岡県支部は、静岡県唯一の短縄の団体「E-JUMP」を運営されている団体が中心に運営されていて、
「うちは短縄では実績もあるけど、短縄だけで精一杯で、ダブルダッチまでは手が回らないから、もし県内でダブルダッチの活動をやっていくなら支援するよ」
という声をいただきました。
その後、大学時代ダブルダッチをやっていたが、1年前に静岡に来たという方と知り合い、
「ぜひ一緒に活動できたら嬉しい」
とのことで、話が前向きに進み始めました。
一般社団法人総合型地域スポーツクラブみんなのASOBIのコンテンツとして、ダブルダッチ体験会(+短縄)を実施すれば、
静岡県で唯一のダブルダッチ団体として活動していけそうだと可能性を見出したので、
地域の子供たちに勇気と挑戦心を与える場になるように励んでいきたいと思います。
オンライン鬼ごっこリリース
フィッシャーズさんが2年前にやっていた「オンライン鬼ごっこ」を体験してから、
これを自分の住んでいる周りでやれば面白そうだと思い、長い間アイデアとして温めてきました。
この「オンライン鬼ごっこ」は、YouTubeの関連動画の仕組みを使い、
追われる側の目線で動画を進んで、分岐点があれば、関連動画を選んでタップすることで次に進むようになっています。
この仕掛けを使えば、いつも見慣れた景色の中で新たな発見を作ることも、普段立ち入れない場所を見学することも可能になり、
これからの地域創生や大学・企業の広報に大きな可能性を感じています。
ただ何かカタチにしないと、コンセプトが伝わりづらいーー。
そう考えた僕は、簡易的なものを制作することに決め、富士中央公園に許可を取り、撮影を実施しました。
そして、編集の末、完成したのが、こちら。
この新しいアソビの形が、現代の課題を解決するきっかけとなることを心から願って、これからも活動を続けたいと思います。
YOASOBIドームライブ「超現実」
2024年3月から楽しみにしていた、YOASOBI5周年記念ドームライブ。
これまでのライブと違って、暗転から始まるオープニングの演出で感無量になって涙が出るほど、
僕にとってもこの5年間はYOASOBIの存在に支えられてきたことが大きいように感じます。
今回のテーマは「超現実」ーー。
YOASOBIのAyaseさん、ikuraさん曰く、YOASOBIそのものが現実を超える「異変」だったという。
小説を音楽にするプロジェクトが始まり、「夜に駆ける」がリリースされると、瞬く間に世の中に広まっていきましたが、
Ayaseさんは、コロナ禍と同時にヒットしたことに対して、
コロナが終わったら、コロナの嫌な記憶と共に忘れられてしまうのではという恐怖があり、常に孤独感があったという。
その時の孤独感は、「モノトーン」という曲の中で表現され、また今回のオープニング演出では、その時の恐怖感を表現しているといいます。
また、Ikuraさんも、「夜に駆ける」のヒットを皮切りに、生活が一変し、人間関係や生活などでも多くの取捨選択を迫られてきたという。
両者とも、YOASOBI自体が「異変」そのもので、良い面もあれば、葛藤や不安もあったとも言っていて、
それを乗り越えてきて5周年を迎えたと聞いて、涙が出ました。
2020年に「夜に駆ける」を見つけ、他の曲にはないメロディー、テンポ感、曲調で、一気にYOASOBIの魅力に引き込まれて、ついにやってきたドーム公演。
ドームに響く大好きなYOASOBIの楽曲の生演奏と観客の歓声、ひとりひとりが持つ「フリフラ」の光を見て、
ここに参加して良かったと思えるほど、YOASOBIの5年間が詰まった最高のライブでした。
YOASOBIの音楽に背中を押され、人生30周年を迎えた僕は、自らの道を全力で突き進もうと勇気をもらいました。
マレーシア・シンガポールへ
生まれてから30年、「失われた30年」といわれる時代に生きてきた僕は、ずっと違和感を感じていました。
失われたというには、失われていないとき(=経済が良かったとき)を知らないと実感できないとーー。
そんな思いから、高校の修学旅行以来久しぶりにマレーシアとシンガポールを訪れることにしました。
日本との文化や生活の違いを肌で体感し、12年前と比べて日本とどちらが経済成長しているかを自分の目で確かめ、今の自分と向き合うことが、今回の旅の目的。
この旅の学びや現地で感じたことは、「ケンフィー物語」でシリーズ化して発信していきますので、そちらをご覧ください。
この物語は、ケンフィーの1ヶ月間の出来事に基づいて作られたノンフィクション小説です。
ケンフィーの10月の1ヶ月間はこんな感じでした。
- ビリヤードサッカー体験会始動!
- 島田ランタンイベント2024 Autumn
- 静岡県唯一のダブルダッチ団体始動!
- オンラインアポを今月20件達成
- お台場ランタンイベント
- むさし村山でランタンイベント
- Instagramで人生30周年企画
- みんなのASOBI初の定時総会を開催
- 総合型スポーツクラブ視察会
- オンライン鬼ごっこリリース
- YOASOBIドームライブ「超現実」
- マレーシア・シンガポールへ