海外放浪記〜心が触れたアジアの真実〜 #2:マレーシアの現地の暮らし


前回のあらすじ
13年ぶりの海外渡航でマレーシアを訪問。ライドシェアの体験やデジタル化の進展を目的とし、入国時にはMDAC登録で手間取るも無事入国。KLIAトランジットの電子チケット対応に驚きつつ、マレーシア滞在を開始しました。

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その後、KLIA transit(空港とクアラルンプールを結ぶ鉄道)を使って、マレーシアの首都・クアラルンプールへ
その先で、またハプニングが・・・


現地の電車ではキャッシュレス不可?!

宿泊するホテルまでの経路をGoogleマップで調べたところ、現地のローカル線に乗り換える必要があったので、途中の駅で下車して乗り換えることにしました。


しかし、乗り換え先のローカル線では、現金(マレーシア・リンギット)しか使えないことが判明。

ただ、あらかじめ空港で、多少マレーシア・リンギットに両替しておいたので、ひと安心。

本当のトラブルはここからが本番です(笑)


まず見てほしいのが、マレーシアの券売機

何も知らない人がこの券売機で切符買うのって、ものすごくハードル高くないですか?

実際、Googleマップで駅名を調べても、端末が日本語設定だと現地のスペルが出てこないので、どれを選択すればいいか悩みましたが、いろいろと調べて、なんとか切符を買うことができました。

日本の券売機も海外の人からしたら分かりづらいのかもしれませんね!


そして切符を買ったら、いよいよ駅の改札の中へ。

こちらがマレーシアの改札口。

コイン型の切符を接触させて改札の中に入り、改札から出る時は自販機にお金を入れる要領で切符を投入する仕組みになっていました。



(コイン型の切符を接触させると改札が開きます)



(マレーシアの電車内の様子)



(降車時には自販機のようにコイン型の切符を入れると改札から出られます)

チェックイン時、予想外の事態に

その後、電車から降りて、Googleマップを頼りにホテルまで徒歩で向かいました。

Googleマップが使える国なら、どこでも行けちゃいますね!

またマレーシアは車社会なのか、横断歩道も少なく、歩行者は渡りたい時に横断しているといった感じで、信号無視をする人が多かったことに衝撃を受けました。


途中、ボロボロのアパートの横を通った際には、日もすっかり暮れていたので、少し恐怖感がありましたが、まだまだ貧しい人も多いのだと改めて実感しました。

そして周りに警戒しながら歩みを進め、無事ホテルに着いてチェックインできました。

しかし、そこで予想外の事態に・・。

デポジット(預入金)でRM50が必要と言われ、宿泊するために現金で支払い、そのため手持ちの現金がRM19になってしまいました・・。

時代はキャッシュレスだろうと思っていたのと、空港での為替手数料が高いため、ほんの少ししか両替しなかったのが悔やまれるところですが、マレーシアでは、まだまだキャッシュレスが進んでいないのだと実感しました。

その後、ホテルで少し休み、歩いて15分かけて、ナイトマーケットで有名な「アロー通り」へ向かいました。

活気溢れるナイトマーケット

ホテルから歩くこと15分

ナイトマーケットで有名な「アロー通り」に到着しました。



マレーシアのナイトマーケット(夜市)は、地元の文化や活気を体感できる観光名所として人気です。地域ごとに異なる市場があり、主に夕方から夜にかけて開催されます。屋台では地元料理、スナック、フルーツ、衣類、アクセサリー、日用品などが並び、リーズナブルな価格で買い物や食事が楽しめます。特にクアラルンプールの「アロー通り」やジョージタウンの「ガーニードライブ」は有名です。観光客も多く訪れる一方、地元民の日常的な生活の場でもあり、現金が主な取引手段である点に留意が必要です。


ただ、その時はすでに疲れていたのと、ナイトマーケットではキャッシュレス対応していない店も多いようで、先ほどデポジットで払って現金を持ち合わせていなかったため、ココナッツウォーター(RM6)を飲んで、ホテルに戻りました。


その後、疲れていたのか、すぐ眠ってしまいました。


(第3回に続く)