前回のあらすじ
セントーサ島のカジノを訪れ、厳重なセキュリティを経て入場。試しにスロットに10ドルを投入するも、短時間で消失し、賭博の高額さと自身の経済状況を痛感。世界の富裕層との格差を実感し、帰国後の努力を誓った。
ひとり旅も残り1日となった、シンガポール最終日。
せっかくいい値段のホテルに泊まったこともあり、ホテルも満喫しようと7時ごろにホテルに常設されているプールを堪能しました。
若者に人気の街ブギスストリートへ
9時ごろにチェックアウトして、ラベンダー駅からブギス駅に向かい、ブギスストリートを訪れました。
ブギス(Bugis)は、シンガポール中心部に位置する活気あるエリアで、ショッピングや食事を楽しむのに最適な観光スポットです。ブギス・ストリート・マーケットでは、洋服やアクセサリー、お土産などが手頃な価格で揃い、若者や観光客に人気です。また、近隣には大型ショッピングモール「ブギス・ジャンクション」があり、ブランド品やレストランが充実しています。多文化が融合する雰囲気で、地元の食事や国際的なカフェも楽しめます。
ただ朝が早かったため、ほとんどのお店が空いておらず、シャッター通りになっていたため、近くのカフェで朝ごはんを食べて、仕事の作業をしながら、待機することにしました。
11時30分になって、お店も開き始めた頃なので、気を取り直してブギスストリートを探索しました。
MRTを乗り継ぎ、マリーナベイサンズへ
その後、MRTでブギス駅からラッフルズプレイス(Raffles Place)駅まで移動し、駅からマーライオン公園まで歩いて向かいました。
その後、マリーナベイサンズまで歩いて向かっている道中で、念願のアサイーボウルを発見したので購入。(静岡だと中々食べれなかったので、人生初のアサイーボウルをシンガポールでいただきました)
暑いなか食べるアサイーボウルは、冷たさと酸味が効いていて最高に美味しかったです。
そこからマリーナベイサンズに向かって歩き始めること10分。
ついにビルの上に船が乗っていることで有名な「マリーナベイサンズ」に到着しました。
スカイデッキから「マラッカ海峡」を一望
マリーナベイサンズの屋上は、宿泊者限定のプールが設置されていて、
今回宿泊者ではないので立ち入ることはできませんでしたが、屋上の一部分に設置された「スカイデッキ(展望台)」には入場できるらしく、
せっかくの機会なので、マリーナベイサンズのスカイデッキに入場することにしました。
ただ入場料として$32かかり、日本の金銭感覚からすると少し高いような気がしましたが、逆に言えば、それを徴収しても観光客が多かったので、日本の金銭感覚が異常かもしれないと感じました。
そんなことを思いながら、入場料を払ってスカイデッキに登りました。
構想ビルが立ち並ぶシンガポールの街並みがマリーナベイサンズから一望でき、さらにマラッカ海峡も一望できました。
アジアと中東・ヨーロッパを結ぶ重要な航路である「マラッカ海峡」で、船が列をなしている光景から国際貿易の活発さと地理的要衝としてのシンガポールの重要性を実感できました。
日本人が運営しているお店へ
マリーナベイサンズを後にして、電車とバスを乗り継いで、日本人が運営しているという肉屋さんに向かいました。
道中、雨(スコール)が降り、小走りで走った矢先、滑って転倒し、現地の人から心配されたのはここだけの話ににしておきますね。
ミンチカツを$4で購入しましたが、肉汁たっぷりでボリュームもあり、とても満足感がありました。改めて日本食は世界に通用するものだと実感しました。
その後、MRTでシンガポール・チャンギ空港に向かいました。
(第13回に続く)